旅するノブログ

新卒から正規で4年間続けた「教師」を辞めて、世界一周に旅立ちました。

海外で犬に噛まれたときにやるべきこと(inタイ)

 

海外で犬に噛まれたときにやるべきこと(狂犬病

 

 

僕はタイのアユタヤで

 

 

犬に体当たりをされました。

 

 

  

 

※観光もしましたよ。ちらっとだけだけども。

 

 

 

と思っています。だけどその時、パニックになっていて絶対に噛まれていないかって聞かれると、「???」となったわけです。なので犬に噛まれた際の対策を取ってみました。

 

現地で痛い目に遭われた方・海外渡航を考えている方に参考にしてもらえれば幸いです。

 

狂犬病

 

発症してしまうと死に至る病気です。犬・コウモリ・キツネなどが持っている病気です。狂犬病のウイルスが脳にたどり着いてしまうと、100%の確率で生き物が死んでしまうという病気だからです。

 

 

これらの動物は狂犬病の病原体を持ってから一週間しかいきられないそうです。だから、狂犬病をもっている動物は恐らく少ないと思われます。(すぐに死んでしまうから。)

 

ちなみに狂犬病の特徴をいうと、かかった動物は凶暴・おかしくなるという特徴があるそうです。だから犬だと吠えたり、急になにかを噛み出したり、ふらふらしている犬は注意です。

 

 

ちなみに日本では狂犬病をなくす注射を犬に打たせているので(各家庭が)狂犬病の恐れはほぼありません。

 

発展途上国の国では、ほとんどの犬は狂犬病の注射を打っていません。(野犬なので)

だから危険があるわけです。特に東南アジアがひどいようです。

 

 

でも然るべき対応をすれば大丈夫なので安心してください。

まず、噛まれたときは24時間以内に注射を打つことが大切だそうです。

 

 


補足として、海外で予防接種をするべきものは

黄熱病・ A型 B 型肺炎・日本脳炎・破風傷・狂犬病・・・・いろいろありますが

僕はこれらの種類にしました。タイで予防接種を受けた理由は、

「安い」

「早い」

「なおかつ赤十字なので安全」

 

 

という点から「これはタイで打つしかないと思っていました。」

 

予防接種に関しては、この方のブログを参考にしましたが、とっても良いサイトなので参考にしてみてください。他の人のも参考にするとなお良いです。

 

gorotabi.com

 

僕はアユタヤまで電車で行き(2時間かかるのに運賃50円+エモい景色という超お得プライス)、自分のホテルまで歩いて行きました。タイは犬がわんさかいますなので、避けては通れません。僕はなるべく気をつけて歩きました。

 

ホテルに向かって歩いていると歩道に犬を見つけました。その犬の横にはバスが路上駐車してあり、歩道を歩くと犬との距離が近くなってしまうので僕は車を大回りして車道に出ようと決断しました。

 

 

これがミスでした。

 


車の下にも犬がいたのです。

これは、無理ゲーでした。例えると運転免許場の最終試験的なもので絶対事故る運転ゲームやらされますよね?あんなくらい無理ゲーに感じました。

 


その犬もびっくりしたんでしょうね。犬が「バァァウ!!」突撃してきました。僕の感覚では足の裏にぶつかったというものでした。というのも、その犬にいち早く前にいるおばちゃんが気づいて大声で「危ない!!!!!」みたいに言ってくれたんですよ。

 

あれで犬がひるんだんだと思います。おばちゃんほんと助かったよ・・・

 

 


僕は5月7日と5月15日に予防接種を受けていて、そこで狂犬病の注射が終わっていました。犬がぶつかってきたのは予防接種が終わった一日後の話です。(なんて日だ)

 

 

どうすれば良いかホテルのスタッフに聞いたら、「まずはアユタヤの緊急病院へ行け」とのことでした。

 

すぐさま病院に行きましたが、病院の先生は「何もしなくてオッケー」とのこと。

 

 

嘘だろ?そんなのネットに書いてなかったぞ?

 

医師曰く、

予防接種を打っているのなら打った最終日から6ヶ月間は何も打たなくていいという話でした。しかし僕はインターネットでかなり検索をしていたため、そのような前例はなくかなり怯えていました。

 

怖かったので、第2の行動に出ました。日本で契約してる海外保険会社の人に電話をしました。僕の契約した「東京海上日動」は、LINEで電話できました。

もし、電話したい場合は、現地の通話つきのsimカートを買う、スカイプにクレジット(今は600円分いれている)でお金を入れるなどの手段があります。Skypeのクレジットいれておくと便利ですよ。※フリーダイヤルにはかけられないので注意!

 

東京海上のスタッフとどこの病院にするか、支払いはどうなるか(無料で代金0円 or 現金で建て替え、帰国後支払い)などいろいろなことを取り決めます。看護師に症状を聞けるので便利です。ただ、感染症系になると、国によって薬の種類や処方のしかたが異なるので、「外なの国でやるか帰国するか、あなたに任せます。」的なグレーな答えにもなるので、結局は自己判断になります。

電話で相談した結果、予防接種を受けた「スネークファーム」でもう一度見てもらおうとなりました(アユタヤからバンコクに速攻帰りました(笑))

 

急いでいたので、タクシーを利用しました。僕が利用したのは「GRABタクシー」という個人が登録している配車サービスアプリです。日本でいう「Uber」です。めっちゃ便利なので、東南アジアに行く際はダウンロードしておくといいですよ^^

 

スネークファームはキャッシュレス(お金を払わなくて良いつまり0円)ではなく、現金建て替え後日請求になってしまいました。その病院はおそらく国立なのでとても安い値段で受けられますのでOKです。実際に受けに行った時は1000円で済みました。

 

病気によっては数十万取られる場合もあるので、十分に注意をしてください。キャッシュレスにした方がいいです。

 

 

到着して、「話は聞いてる?」という感じで話をしましたが、全くわかっておらず。

初めの医者、60歳じじい。本当にポンコツで何を言ってるかもわからず、「今日から1ヶ月くらいかけて5回注射するぞ」などと意味不明なことを言っていました。英語も堪能ではなさそうだったので違う人に。人選は本当にちゃんとした方がいいです。「まぁいっか」とならず、強気で言った方がいいです。

 

次の人は中年の女性。この方はとてもしっかりした。いろんな知識を僕に教えてくれました。「あなたは予防接種を打っているから噛まれるごとに+1回打てば大丈夫だよ。」この方の言葉を信じて、その通りにしました。

 

 

 国々によって大きく対応が異なるようです。日本だったら、もう少し時間がかかると思っていた方がいいです。

 

僕は狂犬病の予防接種を2回受けていたので、打った最終日から6ヶ月間は噛まれることに1回打つだけで良く、6ヶ月目以降は噛まれることに2回注射をしなければいけないとのことでした。


僕の感想としては95%噛まれてはいない、5%の噛まれたと思っています。リスクを考えて、病院に行くという考えになりました。

 

個人的な感想としては、犬に噛まれるのは運。噛まれるときは噛まれます。

なので、噛まれる可能性は十分あると考えておくといいです。

※ちなみに予防接種していなくても完治する方法があるので、あえて打っていかない人も中にはいます^^

 

 

では、次はタオ島へダイビングへ行ってきます!

 

 

 

最近英語が少しだけ通じていて、興奮しています。英語、頑張ろうと思います!