インド。やっぱりきてしまった腹痛。
インド。やっぱり起きてしまった腹痛。
嗚呼・・・お腹痛い・・・・・
三日前からの出来事です。
この記事を読むと僕とお腹とトイレのめまぐるしい戦いが見られます。
インドへ行く方はしっかり見ておいてくださいね。(笑)
いまぼくは、世界一周を予定していまして只今およそ二ヶ月間がたちました。
タイ、ラオス、インド、ネパール。そして再びインド。
インドは、世界にも誇れる不衛生さ。
この国では、様々な外国の人の体調が悪いシーンを見かけます。ぼくもその一人です。
もともとお腹は強い方で、ここ三年くらい腹痛とかありませんでした。(それくらい強いというか、腹痛がありません)
そんななかで腹痛が来たってことはやっぱりインドは無敵なのです。
観光地を紹介しつつ、腹痛との戦いについて書いていきます。
インドのバラナシからラクノウという場所に移り、1日目の観光。この日は元気。ラクノウはイスラーム系の建築物がすごい!そういう類を見たい方はぜひオススメですよ!
二日目。朝起きると体がだるい。腹が痛い。
しかし、僕たちは動物園に朝早く行こうと計画をしていたので、見に行きました。
バス・歩きで向かい、動物園に到着。
あ、ライオンのコーナー発見!!あれ・・見当たらない・・・
ははーん。暑くてさては外へ出られないんだな!?そうなんだな!?
・・・全然見れない!
暑すぎてみんな退避している・・・!
そりゃそうだよな。40度超えるくらいの場所で日向にずっといたら逆に引くわ。
インドの動物園面白いかなーと思ったけど、
ハイエナがいたくらいでした!(もちろん、見れなかったけど)
ってことで朝早く動物園 散歩をしてきました。
(真夏は行かないほうがいいですよ。⬅︎んなこたぁ知っとるわタコがァァァア)
動物園から出て、時間は朝の10時。
「あれ、体がさらにだるい・・・・・」
今回は台湾人のライ君と同行していました。動物園の後に、有名な公園に行く予定でしたが、ライ君に
「ごめん。だるいから宿に戻っていいかな・・・」
というとあっさり承諾。彼も宿に戻ってきました(ライ君超優しいんだよな・・・)
右がライ君。台湾人。神です。
その日はもうぐったり。寝たきり。お腹のアラームがなったらトイレにGO。
それの繰り返し。
・・・ずっとベットにいるとやること無くなってきます。廃人に近い。
携帯をいじる。寝る。ブログを読む。インスタを見る。寝る。YOUTUBEみる。インスタ見る。KINDLEで本を読む。インスタ見る。夜寝られずに苦しむ。
・・・すっかりインスタが気になる人間になってしまったようだ。
日は傾いて夕方。昼も食べてないので少しお腹が減る。でも外へ出るのも億劫。
とりあえずライ君と外へ出ました。
・・・・インド、安全安心にお腹を満たす料理がねぇぇぇ!!!
こういうのをずっと食べていたからダメだったのかな・・・
ストリートフード、安くて美味しいんですよ・・・これは30円とか。
この中でも許せたのがチョーメン。焼きそばみたいなもの。
作るのは子ども。10歳くらいかな。まぁいいでしょう!よく焼きで!!
他に食べ物でおすすめなのは、バナナやマンゴー。皮付きの果物は衛生的です(と信じています。)
バナナは7本で30円。
マンゴーは6個で100円。
かなり安く売っていて、なおかつ比較的どこでも買えるのでぜひお試しあれ!
トイレと戦いながら、夕飯を食べて、即就寝。
完全に下痢。もはや液体。
朝起きると、またピーピー。
こうなってくると、トイレットペーパーが何個あっても足りません。そしてインドは割高です(一つ70円とか)
環境って本当にすごくて、もうこのあたりからはトイレ備え付けの水道で洗って紙は使いませんでした。ペーパーレス。
下着を全部脱いで洗っちゃうのが手っ取り早いので、トイレに入ったら、僕は下着を脱いでいました(笑)
そしてその日は、移動日。8時間もかかる大遠征。それも後から気づいたんだが、寝台ではなく座るタイプの電車。逆向きに走る。
色々まじかよ・・・
それまでにパワーを貯めるべく寝る。だけど、本日はチェックアウトの日。多くの宿は荷物は置いてよし、宿に留まっていてもよし。だけど部屋は使えません。
だから座って寝ることに。
寝ている時のインドの商人の叫び声には本当に腹が立った。
日本にいる時の4倍くらいの神経を使います。日常では「むかつくなー。疲れるなー」くらいで済むのですが、体調が悪いともう抗えない。
体調が最悪な時に変なインド人に絡まれたら本気で地獄だと思います。
そんな中で椅子でうとうとしていると、
お腹がギュルルるる。よく鳴りますね。トイレへGO。
トイレに駆け込もうとするが、貧血でめまいがして、目の前が真っ白に。
(海外行って、なぜか貧血が増えた)
かろうじて見えた部屋に入り込みベッドにダイブ。
「ライ君!水くれ!!」必死に呼びかけ、水を飲む。
この経験から行くと、一人で病気にかかると結構やばいです。
もし一人の場合は、ルームメイトや宿の人に自分の状態をしっかりと知らせておくこと!
これ以来、ライ君は僕の番人になってくれました。
あ、ちなみにインドに薬屋さんはたくさんありますよ!
「腹痛!下痢!」っていうと秒で薬をくれます。ルーティーンワークなんでしょう。
眠り、時は過ぎ、電車の出発の時間に。出発時刻は15時55分。
15時30分に宿を出る。(部屋を勝手に借りて寝ていたにも関わらず、無料にしてくれた店主ありがとう。)
辛い時、本当みんな助けてくれます。
だからいうの2度目だけど、辛い!ってちゃんということ!大事!
電車に乗り、地獄の8時間乗車が始まりました。
1車両に扇風機31個という態勢。(でもゆうほど暑くない。午後だし。)
・・・・
トイレには1回だけお世話になってあとはなんともなし。
・・奇跡が起きた。
電車で厳しい戦況になっていたらかなりきつかったと思います・・・。
アグラ(タージマハルがある)に到着し、数人のリキシャ(タクシーの運ちゃん)と戦い、7kmを120ルピーで行くことに。夜はリキシャが有利でぼられることが多い。夜に一人でリキシャとかなかなかきついですよ。
宿に着き、即就寝。夜の12時過ぎていたかな。
朝起きると、腹痛。この流れはいつまで続くの!!
都市を移動をすると、また食料を探さなくてはならない。多分これが一番しんどい!
バナナ・マンゴー・クッキー時々コーラなどを食べていました。
あとは奇跡的に近くにあった日本人向けのレストラン。
おかゆ、チャーハン、パンケーキ。クオリティが神。
ここにかなり助けられた。
美味しかったな・・・
アグラの「バンビーノ」っていうお店です^^
その食堂に行っては薬を飲んで寝て、ネットサーフィンをして、また寝る。
そんな廃人生活を二日続けて、やっと今です。
お腹の痛みは無くなってきました。
ずっと室内にいるから首痛い!
こうして腹痛から逃れる時間が増えてきました。
今回幸運だったのは、
- ライ君が全面的に助けてくれ、僕がだるそうにしても決して嫌な顔をしなかったこと
- 日本人向けのレストラン(何と言ってもおかゆ)を見つけたこと
- バナナ・マンゴーを食べておけばオッケーと気づけたこと
- 電車内で腹痛が起きなかったこと
ですかね。最悪な状態だったら、きっともっとやばかった。
男性諸君に言います。お腹が常に痛くなったら、下着を脱ぎ捨て便座に座ろう。
まだまだ、少しお腹が痛み困っている、私の投稿でした〜〜〜〜〜〜