旅するノブログ

新卒から正規で4年間続けた「教師」を辞めて、世界一周に旅立ちました。

【世界一周77日目】インドに通算1ヶ月半滞在してしまった私

世界一周77日目。年で行ったらめでたいですね。

おめでとう!!!!!(謎)

 

 

はい。現在、インドのゴアにいます。

何を隠そう、僕、インドに通算1ヶ月半ほど滞在してしまいました・・・。

 

元は、インドに行く予定はなかったんです。四年前に友人とインドに来たことがあって、「インドは行ったことがある」って言う感じになっていたので知ったつもりでいたんです。

 

でも「旅をするならインドに少し長くいてもいいな」と思う出来事があって、急遽インドによることになりました。

 

気がつけば、1ヶ月半。

自分でも結構引いています。時間は有限で1年間の旅行のつもりなのにどれだけの日にちを費やしたんだ・・・・と思うと少しだけ悲しくなります(笑)

 

でも、そんなこと言っても時は帰ってこないし、どうせだったらこの1ヶ月半の間を振り返ってみて、率直な感想を書いて、前にまた進んでいこうと思い今に至ります!

 

 

この記事は僕の1ヶ月半の様子がわかります!インドに長期滞在したいって方は参考になるかもしれません^^!

 

 

 

どれくらい広いの?物価は?

インドは、日本の約9倍の土地があります(クソでかい)

なので移動する際にはたまに1000キロ超えたりします。

 

24時間電車に乗った時は、1600キロ移動していました。日本でいうと山口県から青森県くらいです、本州大移動できる距離だったと今更気がついた・・・・・

※アグラからハイドラバードと言う場所まで移動した時の話です。

 

物価は、かなり安いです。

【食べ物】

水 1L 30円 パン一斤40円 バナナ 一本5円 マンゴー 1キロ100円

などなど、もうほぼ破格。あ、お酒は高いかな。

 

【宿】

1泊 150円〜500円くらいです。

 だいたいドミトリー(宿泊者6〜8人くらい泊まれる部屋)で泊まっていました。

booking.comでほとんど探しました。

 

【移動費】

ほとんどの移動が電車でした。

電車は、

通常の座る席と、寝台列車に分かれていて、電車には常に寝台列車があります。

通常の席は、1000キロ300円とかで移動できるし、なんならチケット買わなくても移動できちゃう。だけどカオスそのもの。ゴミのように人がいる。相当辛いからやめておいたほうがいいです。(笑)

 

僕がいつも選んでいたのは、寝台列車の一番グレードが低いやつ。(SL スリーパー)

 

時間はかかるし、少し窮屈だけど、

本とか読んだり、音楽も聴けるし、何よりインド人優しいし、割と快適ですよ!!!

※チケット売り場はカオス(大きい駅には外国人専用チケットカウンターとかがある)

 

 

電車の種類には3A→2A→1Aと存在し、

グレードが上がっていきます。

 

SL → エアコンなし

3A→ エアコン付き

2A→    エアコン付き+カーテン・ブランケット付き

1A→    もっといい(ごめんなさい。知りません。)

 

電車はかなり安く済ませられるからおすすめ。

 でも時間がかかる・・・到着時間は当然ごとく2、3時間遅刻します(笑)

 

 

 

ちなみに7月28日現在のお金。

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瞑想体験の時はほぼお金は使ってないし、航空券もとってないから相当破格。(笑)

インドでは酒も飲まなかったので相当安く抑えられました。

 

 

どのように進んでいったか

まずは飛行機でコルカタ到着。

タイからインドのコルカタへ。

 

行った都市(過ごし方)

コルカタ(適当に観光・マザーテレサ体験)

ブッダガヤ(ブッダの悟りの聖地の観光)

・バラナシ(ガンジス河)

※   一度ネパールに移動(トレッキング)

・バラナシ(ガンジス河)

ラクノウ(イスラーム系建築の観光・腹痛で休養)

・アグラ(腹痛で休養・タージマハル)

・ハイドラバード(10日間の瞑想体験・イスラーム系建築観光)

・ゴア(浜辺でゴロゴロ・キリスト系建築観光)

・ムンバイ(移動のみ)

・デリー(移動のみ)

 

こんな感じです。

インド内で飛行機は使っていないので、移動日数だけで1週間くらい過ごしてるんじゃないかな・・・国内の飛行機なら1万以下で飛べるので選択肢としては大ありです。

 

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この1ヶ月半の旅行で後悔していること

 

 

一つ目

 

冒頭にも書いたけど、1ヶ月半滞在したこと(笑)

結構な回数、「自分なにやってんだ」って思いました。

1年間と言う猶予しか残されていないなか、この長期滞在は完全に痛手。必ず後に影響がかかってくるであろう。(笑)

おそらく、アフリカをなくすか(または早足)、ヨーロッパが早足になると思います。

 

 

インドは「はまる人には、はまる」「ヒッピーになる人が多い」

とか言いますが、全然ハマってないし、ヒッピーでもない。(笑)

 

ゴアは酒が安いので、結構飲んでるけど(750mlのウィスキー400円とかで売ってる)

ゴアに来るまでには3、4回しか酒を飲んでいないし、もちろん薬もやっていない(笑)

 

なんでこんなに滞在したんだ・・・・・

 

一つ言えることは、観光をしようと思えば、腐る程観光できると言うこと。

なんてったって、日本の9倍だからね・・・(笑)

 

 

二つ目

 

インドの北部に行かなかったこと。

インドの北部「レー」や「ラダック」という地域。

トレッキングエリアであり、もう相当綺麗なんです。次インド来る時は絶対北部インドに行きます。もうタージ・マハルとか本当にどうでもいいから、北部インドに行くべきです。本当に。

 

三つ目

 

出会った日本人の中で「パキスタンに行かない?」っていう誘いを断ってしまったこと

だって・・・・怖いんだもの(笑)

 

ちなみに彼は世界2週目と言う強者(笑)

おそらく金魚の糞ごとくついていけば行けたんだろうけど、

よくわからない&危険というイメージの国には軽く足を踏み出すことができなかった。

 

なにが起きても自己責任だからね。自分の身を自分で守らないかもしれないって思ったので断っちゃいました・・

でも彼のインスタを見ると楽しそう・・・

あぁ・・・せっかくなら行きたかったなぁ。

 

危険というイメージが強いけど、行きたい!!!という問題はどうすればいいのかよくわからん(笑)

 

インドの北部に行かなかったのも、僕の浅はかな「危険イメージ」のせい。

 

レーは特に、「カシミール」に近い。(画像一番上の緑が「レー」です)

 

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カシミール」は、パキスタンとインドで、いまだに領土争いをしている危険なエリア。でも旅行に行ってる人・インド人に聞くと、危険な感じが全くない。

 

カシミールの一部分は危険だが、他はそうでもないとのこと。

 

この辺りは調べたり、現地の人にもっと聞くべきだった。

 

 

その中で思い出に残っていること

 

 

ガンジス河の火葬場に驚嘆したり、ガンジス河のセレモニーが美しかったり、

インド人が優しかったり、観光地が良かったり、遊園地が怖すぎて地獄だったり、

ストリートフードが美味しかったり、お腹痛かったり、騙されたり、旅人と一緒に旅行して楽しかったり、ラジバンダリなんですが。

 

細かく書くと本当に書ききれないので、自分の中での大きいことだけ書いていきます。

 

 

 

瞑想体験。

インド滞在が延期された最大の理由はこれ。どうしてもやりたくて、やってきました。

なんか、瞑想について書きすぎると、頭おかしいやつになるのであれですが、

自分を見つめることができました(なにも考えないのが瞑想なのに、なに自分を見つめちゃってんの・・・って話なんだけど(笑))

 

旅行の中心は「トレッキング」にしたいということが固まったこと。

この時の時間が、人と共有している時間が、「幸せだなぁ」って思うことに気づいた。

 

そしてそれに当たって、

荷物を少なくして、軽量化して、大切なものだけを担いでいく、「UL」という登山の考え方も実践していきたい。生活的にはミニマリストとかいうのかな。

 

いろんなもの捨てました!

人形・ゴープロの機器・ズボン・Tシャツ・薬・小物・・などなど

 

今日は、

兄ちゃんにもらったトレーニングシューズと、

プロフットサルプレイヤーの岡島 工君がくれたフットサルボールを誰かにあげようと思います。(ゴメンナサイ)

 

今ゴアにいるから砂浜でフットサルボール持って行って試合してきます(笑)

 

ものがなくなると、気持ちがスッキリするし、自分にとって必要なものってなんだろう

って自然と考えるようになってくる。ゴープロ機器はたぶん5000円分くらい捨てちゃった。だけど、今の自分にとっては5000円の価値はきっとない。

 

買った値段の価値じゃなくて、自分が行動をする上での価値基準で決めていけたらいいなぁって思う次第です。

 

あ、あと中国人のリチョーと結局3週間くらい一緒にいました。

行く場所が一緒の関係で断る理由もなかったから。時々嫌な思いするんだけど。(笑) 

だから、時には一人で観光したり、一人で時間を過ごしたりもしました。

 

なんだかんだ一緒にいると「情」的なものが湧いてくるもんだね。嫌いって言う感情はなくなって、仲間になりました

 

そんなリチョーと昨日お別れしました。

その時の言葉が「インドに来た理由はわからない。でももしかしたらこうやってあなたと旅行をするためだったかもしれない。今はそう思う。」

 

って言ってくれて。なんかその言葉に少し救われた長期滞在の僕でした。(笑)

 

ちなみに、リチョーはその日も元気に原爆Tシャツでした。

 

 

 

ではでは