旅するノブログ

新卒から正規で4年間続けた「教師」を辞めて、世界一周に旅立ちました。

文章を書く事について。相手を納得させよう。

文章を書くってなんだかとっても感覚的。だから、
「文章が上手く書けない・・・」という人は
何をすれば良い文章が書けるかがいまいちわからない。
だから、文章が上手い人の真似ができない。
だから諦める。
のようなパターンになりがちです。(当の本人も文章をかくことが苦手です(笑))
そこで、文章を相手に伝えるために大切なことを書き出してみました。





まず、とても大切になってくるのが、相手に納得感を持たせるということです。そのためにどう整理するか。
国語力。すなわち「相手を納得させるための整理力」といっても過言ではありません。


相手に納得感を持たせるには大きく3つの力が大切です
その3つの力が「言いかえる力」によって書き、「くらべる力」によって書き、「たどる 力」によって書くです。
言い換える力→具体から抽象 またはその逆を表します。
比べる力  →つまり対比表現です。自分が伝えたい表現の逆も伝える技術です。
たどる力  →原因からの結論 またはその逆です。この3つの力が大切です。

ここで大切になってくるのがこれら3つを 意識する ということです

これらの内容は
福島隆史さんの『ふくしま式 200字メソッドで 「書く力」は驚くほど伸びる』
に書いてあることです。子供向けの本ですが、大人にも通用してくる内容だと思います。
ハイライトした部分を紹介したいと思います。

自由を与えれば与えるほど、子どもは不自由になります。  自由を限定すればするほど、子どもは自 由になります。

骨組みとなる200字を論理的に構成する力がついたからこそ、400字、800字といった文章を 自在に書けるようになったのです。

対比こそが、主張を支えているわけです。

私は日頃、「国語力とは整理力である」 と、子どもたちに教えています。  バラバラ、ごちゃごちゃ に見える言葉の断片を関係づけ、整理していくための力。  これが、国語力の本質です。

短く抽象的に書きすぎたならば、長く具体的にする。  長く具体的に書きすぎたならば、短く抽象的 にする。

骨組みだけになってしまったら、肉づけを意識する。  肉づけが多くなってしまったら、骨組みを意 識する。

気になったら読んでみてください^^